工場のD51 苫小牧~千歳
苫小牧から始まった今日は、特急すずらんにて千歳へ。そして千歳からタクシーに乗り10分ほど走って最初の目的地キリンビール千歳工場に到着ってまたお酒の工場かいな(笑)。

まぁ何はともあれ工場見学、ここは自由に見学という余地はなく完全予約制のツアーで決められた時間に集合してバスで移動。ビール工場らしく入り口にはホップが植えてある。とにかく、何かのプラント?と思わせるような人が入り込む余地がないような近代的な設備が並ぶ工場で、昨日のニッカはどちらかというと手作業というか機械を人が動かすところから始まっているのにたいしてこちらは機械化が徹底されていて、見学もガラス越し。製造工程の説明意外にもビールの歴史やこの千歳工場の歴史やもちろんキリンビールの歴史などを随所に散りばめられていて見ていておもしろい。そういえば、キリンビールのラベルが歴代で3つとも復刻ラガーでしっかり見ていたな。さらにビールが出来るまでにおよそ2ヶ月かかるというからどうりで予想外に売れて品切れが起きるとなかなか入らないことがあるわけか。

見学が終わればもちろん次は試飲。やっぱりできたてはたまらない。ここで見学ツアーは解散したものの電車の時間にはまだだいぶあるからガイドさんのすすめで工場内の庭園を散歩することに。広い敷地はまるで公園いや下手な公園以上に手入れが行き届いていてその敷地の一角には何とD51の姿が。鉄道会社を除く企業が保有・保管しているのも珍しいがまたビックリするのがその状態の良さ。全国各地に多数の現役を引退した車両が保存されているが雨ざらしで手入れも行き届かなくてというのは多数あるがこれは今にも走りそうなほど。あと、帰りにタクシーの運転手が冬になって出かけるところがなくなるとよく見に行くと言っていたのが熱帯植物館。自分はあまり植物に詳しくないが一年中熱帯と同じような温度に維持されて洋ランをはじめさまざまな花が咲いている。好きな人なら一日見ていても飽きないだろうな。


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