SL風味?な旧客から海岸線を眺めて 札幌~小樽
2009年9月20日 鉄道・鉄道模型
二日目の朝はSLニセコ号で小樽を目指すところからスタート。
このSLニセコ、SLというのだが札幌-小樽間は先頭はDE15が務め小樽から先はDEは後ろについてプッシュプルという仕組み。札幌駅に着いてみればすでに入線していて撮影するひとがたくさん。高架で屋根もある札幌駅ではSLの煙は相当なものと思いきや換気口のところにSLが止まるようにうまく停止位置を調整してあるのには感心。乗る車両は旧客のスハ43。この前横須賀線で乗ったのと同じだけど北海道仕様のため二重窓だったり車両の中央部にストーブがあったり、照明は昔ながらの電球のままだったりとあちこち違っていて同一形式でも北海道の車両は特殊なんだなと思えてきたりもする。
満員の客を乗せて盛大に汽笛を鳴らして札幌駅を滑り出していく。先行する列車が各駅停車なのに対してこちらはノンストップだから当然ゆっくりとした走りになって旧型客車にはむしろこのくらいのほうが丁度良いくらいかもしれない。それにしても古い客車だから椅子は狭い上に男4人は狭いしカフェに逃げ込もうにも札幌発車時点からすでに混んでいるし、ビールなんぞに手をだせば後の長丁場にこたえるからここは我慢。そういえば先頭の客車なのに時折汽笛は聞こえるが加速中もSL特有のドラフト音も聞こえてこなければ煙もほとんどでてこない。てっきりSL・DL協調運転しているかと思いきやこの区間はDLに引っ張られる形で汽笛と煙は単なる飾りということでこれではSLではなくSL風味というところだな。
札幌の街並みを抜け銭函駅のホームにある巨大な銭函が上り列車の影になって見られないという車窓を案内していたガイドも拍子抜けするようなこともあったがここから小樽築港までは日本海沿いを走るだけに景色は格別。この区間はトレインシュミレーターで何回もハンドルを握ったが実車は初めてで画面では味わえない実際の景色のよさに感動を覚えるほど。波はちょっと荒いが晴れていて遠くには雄冬岬が見え、さらにトンネルを抜けたところのカーブにあるかすかな駅らしき場所そう究極の秘境駅と言われた張碓駅の跡地も確実に見られたし、最高の気分で小樽に到着。今度は北の大地を駆け抜けた名車を見に行くとするか。
このSLニセコ、SLというのだが札幌-小樽間は先頭はDE15が務め小樽から先はDEは後ろについてプッシュプルという仕組み。札幌駅に着いてみればすでに入線していて撮影するひとがたくさん。高架で屋根もある札幌駅ではSLの煙は相当なものと思いきや換気口のところにSLが止まるようにうまく停止位置を調整してあるのには感心。乗る車両は旧客のスハ43。この前横須賀線で乗ったのと同じだけど北海道仕様のため二重窓だったり車両の中央部にストーブがあったり、照明は昔ながらの電球のままだったりとあちこち違っていて同一形式でも北海道の車両は特殊なんだなと思えてきたりもする。
満員の客を乗せて盛大に汽笛を鳴らして札幌駅を滑り出していく。先行する列車が各駅停車なのに対してこちらはノンストップだから当然ゆっくりとした走りになって旧型客車にはむしろこのくらいのほうが丁度良いくらいかもしれない。それにしても古い客車だから椅子は狭い上に男4人は狭いしカフェに逃げ込もうにも札幌発車時点からすでに混んでいるし、ビールなんぞに手をだせば後の長丁場にこたえるからここは我慢。そういえば先頭の客車なのに時折汽笛は聞こえるが加速中もSL特有のドラフト音も聞こえてこなければ煙もほとんどでてこない。てっきりSL・DL協調運転しているかと思いきやこの区間はDLに引っ張られる形で汽笛と煙は単なる飾りということでこれではSLではなくSL風味というところだな。
札幌の街並みを抜け銭函駅のホームにある巨大な銭函が上り列車の影になって見られないという車窓を案内していたガイドも拍子抜けするようなこともあったがここから小樽築港までは日本海沿いを走るだけに景色は格別。この区間はトレインシュミレーターで何回もハンドルを握ったが実車は初めてで画面では味わえない実際の景色のよさに感動を覚えるほど。波はちょっと荒いが晴れていて遠くには雄冬岬が見え、さらにトンネルを抜けたところのカーブにあるかすかな駅らしき場所そう究極の秘境駅と言われた張碓駅の跡地も確実に見られたし、最高の気分で小樽に到着。今度は北の大地を駆け抜けた名車を見に行くとするか。
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