リゾート列車で来た道を戻る　芦別～札幌

芦別で富良野から乗り込んでいた先発二人と合流。そしてこのまま来た道を引き返すことに。

帰りの列車は臨時特急のフラノ紅葉エキスプレス札幌行き、車両はキハ183系のニセコエクスプレス。全面にファイターズのロゴとか入ったり塗装も変わって登場時からのイメージとは別物になっている。ただゆったりしたシートは健在でアルファコンチネンタルエキスプレスから一貫したハイデッカーも少し低くなっているがこれでも普通の車両よりは椅子が高いしそしてガラガラなのをいいことに自分たちが陣取ったのは展望席だから前はよく見えるし雄大な北海道の風景を存分に楽しむことに。

最初は制限に阻まれてわりとゆったり走っていたのが函館本線に入れば一転して後ろからスーパーカムイが追いかけてくるしその後ろには普通もいるしということで逃げて追いかけて札幌が近づくと少し進入で詰まったりとちょっとだけ慌ただしくなる。

札幌についたらちょうど小樽方面からのＳＬが到着したようでホームには汽笛がこだましていてかすかに石炭の臭いがしてくる。今度は夕食を札幌ビール園に予約を入れてあったから苗穂まで電車でと思いきや待ち時間が長いからタクシー。

ビール園は赤レンガ作りで夜になっているからよくわからないがライトアップもあっていいムード満点。そして目当てはジンギスカン。塩・醤油・タレ漬け込みのジンギスカンはどれも美味しくて何皿食べたか？もちろん飲み物は北海道とくればサッポロクラシック。ここは黒もあって両方飲み比べられるのがまた憎い。

散々食べて再びここからタクシーに乗り込みホテルへ。ホテルで軽く飲み直して夜は更けていくのであった。