先行組を追いかけて 札幌~滝川~芦別
札幌では軽い昼食を済ませてから再びホームに行ってみればちょうど大阪行きのトワイライトエキスプレスが入線。もちろん撮影まではいいが、機関車がホームからはみ出てしまって後ろと出発の後追いだけ。

撮影もほどほどにして一昨日の北斗星で出発した先行組の二人とは芦別で待ち合わせることに。まずは滝川までスーパーカムイに乗り込む。来たのは785系。自分の中ではこの前引退したライラック=781系 ホワイトアロー=785系 スーパーカムイ=789系というイメージがと言いたいところだけどこれは系統の統廃合故に列車名も統一されたのだから仕方のないか。札幌をでてしばらくすると郊外を通り越え広い平原に遠くに山が見えるような風景の中を勢いよく走っていく。なにしろ線路もカーブがあまりないし130キロ運転できる車両と言うこともあってJRの特急でもトップクラスの俊足ぶりで走り抜いていく。北海道をこうして走っていると主要駅に近づくと民家が急に増えてきてすぐにわかることや、LEDで特定のポイントを通過すると○○まであと何キロと出てくるがこれも30~10キロとスケールがでかい。

それでも滝川にはあっという間についてここからは芦別まで各駅停車に揺られていくことに。俊足列車の次はのんびり走るローカル列車。されにのどかな光景が広がり、まだ冬仕度にしてははやいのかもしれないけど畑は多くが収穫の最中・終わったあとだしもう少ししたら冬が始まるのだろう。そんなことを考えながら芦別に到着。

芦別に着いたらなんだか荒野の寂れた町を現代風にしたような感じではっきり言って何もない。駅前のパチンコやすら潰れていてこんな中で電話が来て折り返しの列車に先行組の二人は乗ってくるからそのときの乾杯用のビールが欲しいと言うことだが一体酒屋なんてどこにあるんだ?と思っていたら駅からちょっと行った大通りにコンビニがあったのでそこで買って再び駅の待合室へ。

待合室も自分がきてしばらくしたら普通列車がきて中にいた高校生はみんな列車に乗ってしまってぽつんと一人だけに。こんなところだけど駅は有人駅で若い女性の駅員が一人で改札や窓口など何でもこなしていて結構忙しそうだったな。あと時折人が出入りするから他に列車に乗る人もいるのかな?と思いきや何とみんなトイレだけ使ってどこかへ行ってしまう。いったいここは何なのだろう。

そんなちょっと不思議な光景を見ていたら列車の時刻。さてと二人に合流して札幌に戻るとしますか。

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