帰りの京急は品川駅の信号故障でダイヤはめちゃくちゃ。こういうときに下手にH特急なんぞに乗った日には遅れる・半端じゃなく混むから一旦品川まででて品川始発か毎度の事ながらウイング号崩れでも乗ることに。

その品川まで行くときに乗った普通車は800系で運良く先頭部に座れて頻繁に鳴り続ける列車無線もスピーカーの音量が大きいから会話が聞こえるほどだし前が思いっきり詰まっている状態がよくわかるほど。

今回は品川駅第二場内の信号が表示が何であってもATSが作動して非常ブレーキをかけてしまうということでフェイルセーフの考え方からいえば安全なほうに故障したわけだがそれでは電車が進めない。

北品川を出て八つ山鉄橋を渡って品川駅の第二場内の手前に缶エラを持った運転主任がいてそこを合図にして停止。運転主任とともに必要事項を確認して、滅多に使わなくて走行中にやたらにいじる必要のないスイッチが並ぶ運転席とは反対側の上にあるATSスイッチを解放して制動試験をして運転主任は信号の表示と駅に車両が止まっていないことを確認して出発の合図をだして出発。
電車は最徐行で品川駅に入っていき到着。着いたらすぐに運転士が手帳に何か控えてATSを復旧させて作業は完了。その間も指令がこまめに手順と復旧をわすれないようにということを連絡していたのだからよほどのことだろう。

その後はウイング崩れがなんと特急。快特は前にもあったが特急は初めてでこれも相当時間をかけて走り抜いたが週明け早々これは疲れたが貴重なものを見られたな。

コメント

nophoto
ビート・マニア
2009年8月13日20:13

 これって、知らずに突っ込んだ1台目は非常ブレーキ作動?そしてそこから動けないって話? そして解除しちゃえば・・・福知山線in京急が起こりえるってことなの?

蒼い流星
2009年8月15日0:49

知らずに突っ込んだ車はそうかも。それで故障発覚で応急処置として該当箇所はATS解放。会社によっては解放状態では一定速度以上にあがらないとか、2ノッチ以上は投入しても反映されないとか対策をしているみたいだけど。

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