加賀路、雨中強行軍 ~北陸鉄道後半戦~
加賀一宮に降り立ってそのまま白山神社にお参り。そして再び駅に戻ってみたが次の列車はほぼ1時間後。そういえば鶴来の駅に着くときに車庫らしきものがあったけどちょっと気になるな。そして駅前の看板をみればざっと鶴来まで1.5キロこれなら歩けるとばかりに歩き出したら激しい雨。

雨と暑さで瞬く間に汗だく。なんで流星の旅はこんなのばっかりなんだ?これなら電車待って鶴来で次の電車まで30分の間にいけばよかったかも。そんな後悔をしつつ道もわかりやすくて鶴来の駅に着いてあとは線路際を歩いて1周。除雪用にラッセルヘッドを付けた機関車なんて凸形で鉄コレの機関車のモデル?ともいえるような古めかしいスタイルだしさらに放置されている廃車体はモハ3750系とこれもまたすごい車両。東急7000系も中間車から改造して前面に方向幕がないのもあるし結構奥深い。

1周したのはいいが最後は時間がなくなってきて慌てて駅に戻ってさらに汗だくになるというおまけがつくが今度は野町まで行って着いてみれば何でこんな場所が終点なの?という場所。実質西金沢がJRとの乗り換え駅みたいでさらにここから金沢駅までバスで戻ったがこれがまたひたすら渋滞でタイムロス。

結局駅に戻ってはみたものの雨でもはや出歩く気にもなれなくてもはや帰り支度と言わんばかりにおみやげを買い夕食もホテルに籠城も覚悟とばかりに近江市場まで戻ってその途中などであれこれ買ってホテルにチェックイン。

大浴場で汗を流して部屋に戻って冷えたビールで喉をうるおしその後は日本酒、これが手に入ったカップ酒が能登のものでふと能登に行ったときに立ち飲みやで一緒だった酒蔵の若旦那に原酒飲ませて貰ったことを思い出しつつ、金沢の夜は更けていくのであった。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索