加賀の消えゆく駅をもとめ ~北陸鉄道石川線~
金沢で荷物を置いてさらに時間があったから明日の帰りの指定席もおさえて北陸鉄道へは西金沢で乗り換えるため1区間普通列車にのることになるのだがこれが、散々模型で悪戦苦闘した419系。確か改造した頃の国鉄では5年もてば何て言われていたのがすでに583時代よりも長い期間この姿で活躍。419系として30年走り続ける勢いだな。

西金沢で歩いてすぐの北陸鉄道新西金沢に乗り換え一路加賀一宮を目指すことに。来たのは元京王3000系の7700系。新西金沢をでていきなり急カーブで北陸本線とは向きを変えて金沢の郊外をこまめに停まるために速度があまり高くないのはやむを得ないのだろう。だんだん田園が多くなっていき左手には山がせまり車両基地が見えてきたら鶴来。ここからは急カーブのS字と勾配さらに鉄橋を渡り手取川沿いに走り一気に山間の中を走るようになり勾配も気持ちきつくなってきたところで終点の加賀一宮に到着。およそ30分ちょっとだけど随分と遠くまできたような気分。駅は白山神社を意識した風情ある作りになっていてまさに山間の終着駅という感じ。ここからは、白山神社にいってみるとするか。

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