東名帰り道

模型フェスタの開場を後にして再びバスを乗り継いでタミヤ本社から帰り道のスタート。それが走り出してちょっとしたらもう渋滞にはまりSBS通りに入ってからはほとんど動かないくらい。さすがにこれには参った。さすがにこの調子だと東名に入るのに何時間かかるかわからないからVICS表示があるような通りを使って迂回したら実にスムーズにいくということはこの渋滞は何？

東名に入って最初の日本平ＰＡで遅い昼食をとって周りを見ればトレコレのネタにしたいようなトラックがずらり。デコトラもいるし本当はじっくり見たいが時間的にそうも言ってられないからさっさと出て一路東へ。

それにしても、流れがつかめない。走行車線は80キロ程度で走る車もいるし追い越し車線は車によって速度がまちまちだし自分は100～110キロ巡航だから速い車相手には遅くなるし走行車線では早すぎる。そして、気がつけば同じ車同士で何回も追い越し・追い越されたりすることも。さらに御殿場を過ぎて3車線になってからはさらに車が多くなるし、アップダウンにカーブが続くからさらに走りにくい変わりにカーブに吸い付くように曲がる間隔が気持ちいいくらいに思えたり上り勾配もエンジンが回っていれば意外に軽々いけるのはプリのよさだな。そしてちょっと疲れてきたから山のど真ん中のような感じの鮎沢ＰＡで休憩。

鮎沢でビックリしたのはコーヒーの自販機。世界初ミル挽きと目立つＰＯＰに無意味な液晶画面。ボタンを押せば微妙にチープな音源で「コーヒールンバ」が流れ画面には豆がミルに入るところに、「あなたのためにドリップ中（はーと）」なんてツボを突いてくるようなメッセージが。そしてフタをつけてとコーヒーができあがるまでをいくつものカメラで視点を切り替えてライブしてくれる。値段もちょい高めだけど味・香りもいいではないか。それにしてもこの自販機アドマイヤとかいうが一体何者なんだ？

鮎沢を後にして予想外に渋滞はないがいつ詰まってもおかしくない状況になってきてインターを過ぎる事に車の台数は多くなるが不思議と渋滞にはならず最後は海老名ＳＡの4車線区間と横浜町田で降りるときはまさに緊張の連続。東名を降りてようやく一安心。そこからは何度も走った道で順調に走り抜いて帰宅。

今回は高速代が安かったから全区間車で行ったがこれだけ長距離走ってみてプリの足回りがいいからか疲れが少なかったし腰が痛くなることもなかったな。ただ環境にも悪いし来年は一人なら電車かも。