水の都から鹿島灘
佐原で歩き始めてまず目指すは伊能忠敬旧宅、そこに行く途中にもういかにも日本の昔からの作りのお店や橋から水が流れるじゃーじゃー橋を通り、旧宅に到着。決して豪商の家という感じもなくてそれでもそれなりの家なんだなという感じがしたな。

そのまま引き返すのではなく小野川沿いの古い街並みを保存してある中を歩いているとまさにこれが日本の水路のある風景なんだなと思えてくるのと、伊能橋より北側はより静かで落ち着いた感じが観光名所化している倉敷のような場所とは違ってこれがまたいい。もっと時間があるのならゆっくりしたいがそうは言ってられないので再び鹿島線で鹿島神宮へ。

ここからは鹿島臨海鉄道に乗ったのはいいが、暗くて景色が分からなくなってきているのと割合平坦で臨海鉄道とはいうものの海は見えないし、眠ってしまい気がついたら新鉾田をすぎて個沼がみえて景色が一気に郊外という感じになって大洗。そしてそのままローカル線から郊外路線になり車掌も乗ってきてしばらく走ったら水戸の場内からは上野行きフレッシュひたちと併走。そして同一ホームに到着ということでなんとか飛び乗り成功したものの回数券の指定を入れてなかったために適当な空席に座っていたら友部・石岡と止まる度に席を移動するはめになるし、自由席は立ち客もいるしあと濡れ煎があることだしビールでもと思ったら車内販売が来たのは我孫子を過ぎてからもちろん、時間不足と言うことでパス。

上野につけばあとはいつもと同じような帰り道。今日の踏破距離はおよそ70キロ。関東近郊の乗ってない路線が少ないだけにこれだけ乗り続けてこの距離というのに愕然としつつあと鹿島神宮に佐原にとなんだか鉄らしくない小旅行したような一日になってしまったな。天気が悪いのもあってメインカメラは数枚しか撮影してなかったし。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索