11年ぶりの琴電
ホテルについて荷物を放り投げればあとは琴電乗りつぶしに。ことでんに乗るのは実に11年ぶりこの間に民事再生法申請による実質的な倒産という激動の中をくぐり抜けてきて、動く電車の博物館と言われていたのも元230形の30形を含めて阪神の車両までもが淘汰されて琴平線の元京王5000形の1100形を除くと琴平線は京急、長尾線は京急と名古屋市営、志度線は名古屋市営と車両のラインナップもすっきりしてしまっていてカラーリングも変わってしまっている。そして駅もきれいになったり主要駅では案内表示が充実している。やっぱり時代に即した変化が求められているのだろう。

最初に乗ったのは1080形だけ乗ればどこかで見たいや、金曜日にも乗ったような気がするけど気のせいかな(笑)?

今回は昔に琴平線を乗ったから今回は志度・長尾のうちまずは志度線から。駅間が短い中でこまめに止まり乗客もそれなりに入れ替わっていき房前駅付近からはカーブを抜けると一気に海沿いを走るようになりちょうど夕焼けの時間帯だから一際綺麗に見える。そして少しだけ内陸を走れば終点の志度に到着。再び瓦町まで来た道を戻って今度は志度線。

はっきりいって記録作りのために暗くなってから乗ったのが間違いだった。民家が割と多いとか途中のショッピングセンターには気がついたけど他は分からずじまいな上に、クーラーが効きすぎて寒い。そして虫が大量に入ってくる。車内は空いているエアコンの風がこないところに移動して周りを見渡せばお遍路参り中の老夫婦が。途中で降りたところをみるとそこが次の目的地だったのかな?長尾に戻って結局またもや来た道を引き返して乗りつぶし終了。いずれも乗ったのは名古屋市営で京急に乗れなかったのはちょっと残念。あと感心したのが電子マネーIruCa。車掌が車内を回ったときにその場でチャージもできるというのはSuicaなどにはないし駅も無人駅も多いという実情を考えるとよく考えたものだな。

乗りつぶしのあとはホテル近くのうどん屋でうどんを食べてこれが絶品。関東で言う讃岐風うどんとはちがって固いというかゴムまりみたいなものも少なくない中でもっちりした触感もしっかりあってコシも強い。これが本場の讃岐うどんなのか。そしてちょっと早いけど明日横須賀に戻れば次の日からハードな1週間が待っているから早めにねることに。あと1日といっても実質戻るだけの日程。なんだかこう考えると短い旅行だな。

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