こだま号耐久レース

新下関では博多から乗ってきた短距離客が降りていくと共に最初の通過待ちの為の長時間停車。そうするとちょっと鉄に興味ありそうな一般客？・親子連れそしてもちろんマニアもごぞって降りていく。みんな慌ただしく写真を撮ってそして車内に戻っていく。

さらに次の厚狭との間で下り0系とのすれ違いをして駅に止まれば6分、徳山4分と停車時間が長い駅もあるがなんだか様子が変。駅を過ぎる事に撮影する人すら減っているのだ。そして新下関での慌ただしく撮影していたのが嘘のように簡単に撮影できる。そういえば新山口でも親子連れとか結構な人が降りていくではないか。

そして気がつけばマニアですら駅を発車する度に確実にホームに残っている＝脱落していく。もちろん駅撮りやっている人はともかくとして乗る人も全区間乗り通しではなくてスポット参戦ばっかりやんけ。もはやこの時点で博多南から気合いを入れてきた気合いもすっかりと無くなり、徳山なんて撮影のために降りてすらいないぞ。自分が乗っている先頭は喫煙車だけど誰もタバコをすってないしその前に乗っているのも新下関以降は10人前後ではないか。これが廃止最後の週とかになるとデッキにも立ち席びっちりのおぞましい状態になるのだろう。まさしくちょっとはやいけどこの季節にいって正解だったな。

そして長時間停車の理由が通過待ち。これも多種多様な形式が目の前を過ぎていくが、400メートルの長さがある新幹線とはいえ時速200キロオーバーで通過するとわずか数秒。遠くから来たかと思えば空力音を残し一瞬にして通り抜けていく。まさにこの姿は迫力満点。特に500系はあのスタイルが故にまさに目の前を戦闘機が通り過ぎたのかと思ったほど

そんなこんなで間もなく新岩国最高の撮影タイムがはじまりますか。