プロジェクトK

エーックス。

平成20年2月が終わろうとするときに、横須賀の一角にあるある鉄道（模型）工場で膨大な数の車両に対して立ちはだかる一人の男がいた。

男の名は流星、29歳。同じ模型クラブのメンバーの多くがその手間と費用が故に断念せざる得なかった脱アーノルドカプラーという誇り高き志に向かって100両（大げさ）はあろうかという車両の連結器交換に挑戦を続ける。

これは、鉄道模型に熱い魂をぶつけた男のドラマである。
（以上BGMを中島みゆきの地上の星にしてプロジェクトXのオープニングの語り口調で読んでね）。

というわけで前々からやりたかった機関車・客車・貨車の全面カトーカプラー化に着手。うちの模型クラブの人も一旦始めると大変なことになるから純正TN・カトーカプラーの車両以外はアーノルドカプラーのままがほとんど。流星は昔から新車導入時にカトーカプラー・TNカプラーにしてから入線させていたから大半をしめる電車・気動車はすでに終わっているからあとはこれらの車両だけ。そして使うのは全てカトーカプラーだから頭文字をとってプロジェクトKというわけ。

さて、トミックスの機関車なんて旧型のMカプラーだしトミックスも多数あるしいつ完成するかな？