雨の長崎に泣かされて 諫早〜ハウステンボス
諫早に再び戻って移動再開。今度は長崎本線を長崎まで往復して新旧両線に乗ってしまうことに。まずは旧線からキハ66・67シーサイドライナーに乗り込む。かつては全ての優等列車も走っていた旧線は海有り山有りととても景色はいいが勾配にカーブがきつい。かつての非力なSLなどにとっては難所だったのかな?

そして長崎に着いてみればさっきの豪雨で長崎本線のダイヤが大幅に乱れている。乗る予定だったかもめが発車時間になっているのにまだこない。そして後続の普通列車が出ようとしているのでここで流星はかもめはまだ来ていないのと折り返し準備も必要だから普通列車で諫早まで先着するだろうと読んでこれに乗ることに。これが思わぬ誤算に。

現川駅で交換待ちのため長時間停車だったが交換が終わっても発車しないなと思ったら後ろからハイパーサルーンが颯爽と走り抜けていく。その姿に思わず
「JR九州の根性無し。普通列車とは必死に加速して一気に止まって後ろから来る特急から必死になって逃げてなんぼのもんじゃい」
という暴言を飛ばすも平均駅間距離1キロ・待避線が5キロ以内の京急だからこそこうなるのであって普通は必死になって逃げても1駅の駅間距離が京急で言う快特停車駅1区間分くらいあるのだから追いつかれても無理はないし普通列車もきっちり逃げたことには変わりない。かもめの長崎での折り返し作業は掃除はおろか下手したら座席の転換もしないでドアを開けて客と乗務員だけ入れ換えて信号が変わったらすぐに発車したのかも。

諫早ではシーサイドライナーに乗り継ぐはずが後続の普通列車に。師匠にはホテルに到着が遅れるのと予約していたレストランの時間もずらしてもらう電話を入れて貰って車窓も夜だから何も見えない。乗る予定だったシーサイドライナーが気になるがこちらも単線だけに、交換待ちの列車が軒並み遅れてくるところを見るとたぶん交換駅1つ分くらいの差なのかも。

やっとホテルに到着。今日の宿はJR九州全日空ホテルハウステンボス。やっぱりちゃんとしたホテルは違う。入ってすぐにベルボーイが荷物を持ってくれるしとても対応がいい。そして部屋は本来よりも上のグレードで荷物を置いてツインに3人でもなお余裕。飛行機やホテルの予約でオーバーブッキングなどがあったらフォローのためにこっそりアップグレードするのはたまに聞く話だし業界の常識的なところがあるからたぶん自分たちの部屋割りをするときに何かあったのだろうきっと(笑)。

ホテルに着いてからはすぐに夕食。バイキング形式であれこれあって取り分けるのに迷う。そして花火も上がりバースデー特典ということでワインのプレゼントもあり気分は上々。そしてバーで飲み直してハウステンボス唯一の温泉に使って部屋に戻って飲み直し。師匠が割合すぐに寝てしまったためもう一人の人と知的な夜の会話。頭がいいというか知的な人はやっぱり違うなそして己の知的フィールドがちょっとジャンクな方向に傾いていることを再確認(爆)。雨の長崎とはいうが雨に泣かされるとは思わなかった。

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