島原の消え去る鉄路を追いかけて 諫早〜加津佐〜諫早
2007年9月16日 鉄道・鉄道模型
諫早からは島原列道に乗り換えて加津佐を目指すことに。乗る列車は上り2本下り1本だけの急行の1本で車両はキハ2500でJRのキハ125などと同じく新潟トランシス製の標準車体。電車ではここ数年で標準化が進んできたがディーゼルカーの世界では両数の少なさも手伝って本当に標準化が進んでいると実感。
諫早を出発してからしばらくの間は割合平坦な地域を走り急行運転のため小さな駅を通過していく。速度もそれなりに乗ってきて軽快な走りをして吾妻からはほとんどの区間が海岸線と併走。それもそのはずで島原鉄道自体が島原半島を周回するように敷かているため片側は海で片側は陸地となる。景色が実にいいが曇り空にもやがかかって普賢岳や平成新山がみられないのがちょっと残念。いくらか景色が集落らしくなってきて右手に島原城が見えて島原に到着。そしてキハ2000などが昼寝している車庫がある島鉄本社前をすぎ各駅に停まるようになり島原外港からはいよいよ廃止予定区間。車内も一段と空いてきているし普賢岳の噴火による天災でも廃止は免れたが過疎化には勝てなかったのが惜しい。そしていくらか高台のような場所を走るように噴火による土石流・火砕流で流された線路を数年の年月をかけて復興させた高架区間を走行。ただ島原鉄道に乗ってから時折ものすごい豪雨で列車からの車窓がほとんど見えなくて海があるとか民家がある程度しか解らなくなってしまう事があったり最後まで普賢岳が見えなかったのが残念。
それにしても速度も速くないし駅間も短いしひたすら乗り続けているという感じがしてきた中で列車が速度を落としてものすごくゆっくりと走る場所が。片方は海で片方はいつ崩れてもおかしくないような落石防止ネットに落石検知装置もついている崖をそろそろと通過。JR西日本で似たような区間が多数あったがやはりこういう措置が必要なんだな。そして諫早からおよそ2時間かけて終点の加津佐に到着。幸い天気はよくて乗り継ぎのバスの待ち時間を使って昼食といっても簡単におむすびをほおばる程度だけどこれも島原鉄道を乗り潰す難易度を考えればやむを得ない。
今度は鉄道が走ってない部分をバスで移動。来たのはちょっと古い日野車でエンジン音が個人的には一番多くバスに乗っていた頃に地元京急バスが日野車で固めていたから聞きなじみのある音でなんだか懐かしい。相変わらず乗客が少ないのと海岸線に沿って道がアルからカーブが多い。一瞬、真夜中になればケツを豪快に流しながら抜けられるような場所が無数にあるなとバカなことを考えるがすぐに眠くなってしまい大半の区間を寝て移動。そうしたら突如ちょっとしたバスターミナルに入ってそこから温泉帰り?の団体客が乗ってきたけどみんな地元の人らしくて少しずつ降りていくし本当に乗り慣れている感じがする。
そして諫早市街の渋滞にもまれて予定よりも遅れて諫早に到着。今度は長崎本線完乗に向けて長崎往復か。
諫早を出発してからしばらくの間は割合平坦な地域を走り急行運転のため小さな駅を通過していく。速度もそれなりに乗ってきて軽快な走りをして吾妻からはほとんどの区間が海岸線と併走。それもそのはずで島原鉄道自体が島原半島を周回するように敷かているため片側は海で片側は陸地となる。景色が実にいいが曇り空にもやがかかって普賢岳や平成新山がみられないのがちょっと残念。いくらか景色が集落らしくなってきて右手に島原城が見えて島原に到着。そしてキハ2000などが昼寝している車庫がある島鉄本社前をすぎ各駅に停まるようになり島原外港からはいよいよ廃止予定区間。車内も一段と空いてきているし普賢岳の噴火による天災でも廃止は免れたが過疎化には勝てなかったのが惜しい。そしていくらか高台のような場所を走るように噴火による土石流・火砕流で流された線路を数年の年月をかけて復興させた高架区間を走行。ただ島原鉄道に乗ってから時折ものすごい豪雨で列車からの車窓がほとんど見えなくて海があるとか民家がある程度しか解らなくなってしまう事があったり最後まで普賢岳が見えなかったのが残念。
それにしても速度も速くないし駅間も短いしひたすら乗り続けているという感じがしてきた中で列車が速度を落としてものすごくゆっくりと走る場所が。片方は海で片方はいつ崩れてもおかしくないような落石防止ネットに落石検知装置もついている崖をそろそろと通過。JR西日本で似たような区間が多数あったがやはりこういう措置が必要なんだな。そして諫早からおよそ2時間かけて終点の加津佐に到着。幸い天気はよくて乗り継ぎのバスの待ち時間を使って昼食といっても簡単におむすびをほおばる程度だけどこれも島原鉄道を乗り潰す難易度を考えればやむを得ない。
今度は鉄道が走ってない部分をバスで移動。来たのはちょっと古い日野車でエンジン音が個人的には一番多くバスに乗っていた頃に地元京急バスが日野車で固めていたから聞きなじみのある音でなんだか懐かしい。相変わらず乗客が少ないのと海岸線に沿って道がアルからカーブが多い。一瞬、真夜中になればケツを豪快に流しながら抜けられるような場所が無数にあるなとバカなことを考えるがすぐに眠くなってしまい大半の区間を寝て移動。そうしたら突如ちょっとしたバスターミナルに入ってそこから温泉帰り?の団体客が乗ってきたけどみんな地元の人らしくて少しずつ降りていくし本当に乗り慣れている感じがする。
そして諫早市街の渋滞にもまれて予定よりも遅れて諫早に到着。今度は長崎本線完乗に向けて長崎往復か。
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