いざ島原へ 博多〜諫早
今日は昨日とは逆に早起きして朝食もバイキングに。あまり場所も広くなかったし内容もスタンダートいうところかな?

駅まで歩くのも面倒だし3人だからとタクシーで博多へ。島原への入り口の諫早までは昨日の夜に乗ったのと同じ「白いかもめ」に乗車今回は奮発してグリーン車それも最前列まさしく展望席。本革張りのゆったりとしたシートにフローリングの床に木のテーブル。そして飛行機のような荷物棚。とても洗練されている空間に仕上がっているし787・883そしてこの885と毎回度肝を抜かすデザインを生み出す水戸岡鋭治氏には頭が下がる。運転席との仕切も大きなガラスで非常ブレーキを入れると白く曇る液晶ガラスを採用。全面展望はさほど意識していないため運転席ごしの展望はさほどでもないがそれでもやっぱり開放感があっていい。ただしばらく走っていてやけに暑い。空調よりも革張りのシートが原因というところに思わぬ難点を発見。これは意外な盲点だったな。

列車は博多駅を出てしばらくは前を走る普通列車にふさがれてゆっくり走るがそれもなくなると特急街道を鳥栖に向けて爆走。カーブも制御付振子のおかげで大した揺れもなく線路に吸い付くように走る。鳥栖からは鹿児島本線と別れて長崎本線に入るとカーブが多くなり振り子の威力をより発揮していくが速度は断然落ちていく。さらに佐世保線と枝分かれする肥前山口からは単線区間も出てきて交換待ちも加わりさらにスピードダウン。もはやここまでくるを振り子を駆使して身をよじらせて走ると言って過言でもないほど。

さらに地形も険しくなっていくと今度は、時折有明海に沿ったルートを走るようになりとても眺めがいい。中を走って再び内陸に向かって走って諫早に到着。そして今後の長旅に備えての買い物などをしていよいよ目当ての島原鉄道に乗り込むことに。

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