SL奥利根号
高崎からはお待ちかねのD51498に機関車の交換。自分もその瞬間を撮影しようかと思ったがEF64の解放が終わる頃にはホームに凄い人がいてその先は渋川で長時間停車があるからそこでと考えて早めに引き上げて渋川で撮影することに。

このD51も2月に千葉で撮影してもう乗るのだから何かの因縁なのだろうか?そんなことを思いながら汽笛が鳴りいよいよ発車。さっきよりも一段とゆっくりと走って渋川で特急の待ち合わせなどで待望の長時間停車。そこで撮ったのがこの写真、なんだか写りが良くない?そうみんなこの長時間停車を使って記念撮影するし一般客が相手だから鉄道ファン同士の暗黙のルール(時にはないときもあるが)もなければ記念撮影するひとなんてSLにのっかるしわずかな瞬間しか人が切れないからデジカメは二の次にした結果がこれ。あとはEOSの写真のできがどうかだな。

渋川を出れば一段と山間深いところを走るようになりD51の力走が続く。後ろの車両で窓を閉めているからドラフト音はあまり聞こえてこないがそれでも煙の量が多くなっているのもわかるし沿線に民家が少ないからか現役時代はなるべくあげないようにしていた黒煙も撮影する人へのファンサービスとばかりにだいぶあがっている。準定期列車のこの列車でもこれだけの人をひきつけるのだからやっぱりSLの存在感は違う。

上野を出ることおよそ4時間で終点水上に到着。ここで温泉にでも入って帰りもSLといいたいところだけど大阪の人の帰りの新幹線の時間的にトンボ帰り。さすがに長時間盛り上がっていたから帰りの高崎行きではみんなで爆睡して、高崎からはグリーン車で一路上野へ。その前にお昼に峠の釜飯を調達。前はコンコースで売っていたけど今は駅ビルの飲食店街にあるおぎのやまでいかないと手に入らないから不便になったけど、それでもやっぱりこのエリアに来たらだるまか釜飯は是非とも食べないと。

乗ったグリーン車はサロ210。元東海道線の平屋グリーンだから展望という視点では2階建ての2階席に劣るが平屋ゆえのゆったりした作りはこれでいいのかも。そしてさっき買った釜飯と水上で折り返し時間で買ったおやきが今日のお昼。どっちもおいしかった。
そして気がつけば電車はもう大宮を過ぎてラストスパート。上野についてからは、そのまま大阪の人をみんなで送りに東京駅の新幹線ホームまでいって見送って解散。そういえば品川駅ができてから東京駅の新幹線ホームと言えばこの人の送り迎え以外に全くといっていいほど使わなくなったな。

その後は自分と師匠は懲りずに日本橋界隈で呑んでから帰宅。なんだか激しい一日だったな。

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