いつものように、残業→夕食→蒲田22:22の空港始発の久里浜行きで帰る今日。運良く端っこの椅子に座れたのはいいけど川崎からいまにも崩れそうな酔っぱらいがカバンを地面に置いてなんとか手摺にしがみついている。

「降りる駅まで頑張れよ」

そんな軽い気分で新聞をみながらチラチラとみたら、さらに腰は曲がってメガネは床に落ちてそして顔をみたら、こっちに向かってよだれを
たらしかけている。

これは危険極まりない。ここでやられたら自分は直撃を免れないとばかりに慌てて立ち上がって回避。もちろん何で自分が立ったか周りはわかっているからそこに座ろうとする人もいない。そしてもうちょっと走ったところで

がくっ、どかっ(ドアの仕切に頭を打つおと)ドスン(おっさんが崩れ落ちる音)

そしてドアを挟んだ向かい側の椅子に座っていた女の子は何があったの!!というひきつった顔でみているこれがドア横の椅子の仕切がある最近の車両だったからそれに助けられたけどそりゃビックリするよな。

もちろんこの時点でKO!!。幸い終点まで一度も開く駅が無い方のドアだしガラガラの車内でこのオッサンは床をベッドに眠りに直行そして終点で言うまでもなく駅員に起こされて今度はベンチで寝始めたけどそのベンチで眠るお仲間が他に3人。いったいなんなんだろうな、まだ平日のど真ん中だというのに。

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