前回の旅行中ひたすら読んでいたのがこの本。そして読み終わったあとに毎回思うのが
「このオッサンほんまに、アホである」
今回も言うまでもなく、あちこちで一般人の常識では信じられない方法でスクープ写真をものにしていったり、時には失敗もあるけどどっちにしてもとてもじゃないけど真似できない。

その一方で気持ちいいテンポ運びと笑わせてくれるさまざまな言葉や本人は必死でも笑ってしまうような取材までさまざま。
とくに、松田聖子の結婚式では搬入口でいつのまにかビール運びを手伝わされていたからノーマーク状態で結果として撮影に成功したとか、リクルートの入社式に潜入してみたりとか、やっぱりプロのカメラマンのやることは違うと思うしあとは車を使った追跡取材なんて下手な映画のカーチェイスよりもすごい場面だと読んでいてひしひし伝わってくる。

そんな中でこの前の旅行は自分も一番夢中になって写真をとっていた時ほどではないけど、岡山の雨の中でのストリート撮影とか三原で1分さで貨物を撮影したときはまさしく熱くなっていた。この調子で何かデカイ一発でも当てられたらいいな。

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