旧型気動車ワールド 〜かしてつ〜
2006年8月12日 鉄道・鉄道模型
夏の18キップシーズン第2弾は来年の春に廃止が予定されているかしてつこと鹿島鉄道へ。今回は家を出るときに撮影機材をどのくらい持っていくか迷っていたときにいやな予感がしてレンズ3本の三脚付きのフル装備に。
行きはまぁこれといって変わったこともなく上野から中電で石岡へ。来たのは415形だからこれももう廃車が予定されているし今のうちにのれてよかったのかも。
石岡について跨線橋を降りて鹿島鉄道のホームに降り立つとそこはまるで昭和40年代から時が止まったかのような待合室に改札に時刻表とかポスターとかも古めかしく見えて隣の線路には湘南窓の小柄なキハ432が止まっていてこれだけでも絵になってしまう。そして駅の先にある車庫では撮影している集団がいるからフリーキップを買いがてら詰め所の人に聞いてみたら団体で一般の人は参加できないとのこと。でもこれごときであきらめで流星ではないからしぶーい作戦(不肖宮嶋がまだ残っている)を考えた結論がホームの端から超望遠を振り回すがこれも撮影している人が邪魔でタイミングがとれなくて帰りにすればいいやという結論になって、来た列車に乗り込む。これが何と、キハ602という昭和12年製キハ07だから何と戦前生まれの貴重な代物。ちなみにもう一両のキハ601の方が1年先輩で現役最高齢の気動車の座についている。しかも大事に動態保存されている車両と違ってこっちはまだ定期列車に普通に使われるまさに現役なのだから奇跡としか言いようがない。
また改造もすごく前面はのっぺりとした切妻になって乗務員扉の設置にはじまって、エンジンもガソリンからDMH17になってミッションも機械式から液体式(早い話が車で言うならMTからATになったようなもの)になってワンマン化にとどめは何と冷房と現役を続けているのが奇跡なら今でも通用するように改造しているのはまさに奇跡の改造としかいえない。
車内は地元の人にファンが入り乱れて出発。エンジン音を響かせながら加速していき、割合速い速度で直結レンジに入る。これなら低速域では下手なキハ40よりもよっぽどキビキビ走るけど、113系DT21が新しく見えてしまうような戦前の板バネ台車はこれまた独特の跳ね方をするしエンジンの振動でガラスは震え出す。室内はまさに木張りで古めかしさ満点。エンジンもDMH17となっているけど、自分が乗ってきたのはDMH17Hだから縦型のA〜Cの音や振動が違を実感しつつ郊外の割と駅間が短い間を端って常陸小川で途中下車。
駅前にはDD901というロッド式のディーゼル機関車が保存してあってまたこれが貴重なもの。しばらくの間写真をとって目的の第2土曜日限定で走っている元夕張鉄道のキハ714に石岡で間に合わなかったからここで折り返して乗ること。まつこと45分。だんだんとファンが増えてきていよいよか言うときになってカメラポジションも悪くないそしてカメラを構えていよいよ列車が来るが姿が違う。そう標準型のレールバスがお面のヘッドマークをつけているだけでした。一般車で運転になったのか?とあきらめて次の鉾田行きで乗り潰そうと思っていたらファンは益々増えるなにかと思ったら自分が乗るのがそうキハ714でした。どうやら運用変更していたみたい。
このキハ714もとにかく古い。湘南窓の前面に側面は楕円形の窓と一段上昇式の組み合わせのバス窓配置はまさにこれぞ戦後一時代を築いたスタイル。走り出してしばらくすれば霞ヶ浦に沿って走り列車はこっちもエンジンの振動とガラスの震えに保線も速度の割にはいきとどいているけどそれでも旧型故によく揺れて外は霞ヶ浦。まるで昔のローカル線にのっているかのような気分にさせてくれる。浜を越えればこんどは小高い丘越えがまっている。木や草が生い茂る中を必死にエンジンを唸らせて登る。決して速度は速くないし、床下排気だから排気ガスが室内にも少しは行って来るけどこれぞまさに最高の気分。そんな中を満喫して視界が開けたら鉾田に到着。本来ならここの鯛焼きが美味しいらしいけどすぐの折り返しということで断念して石岡までのおよそ再びこのキハ714を満喫。帰りは行き以上に撮影するファンが多くなっていて茂みの中に身を隠してっておまえらゲリラ兵かといいたくなるようなのからあちこちに登ったりとまぁみなさんがんばるな。
石岡に戻ってからは車両の交換で714はホームの隣の線路に。まさに好位置。でも曇りでコダクローム200を使い切っているからここはコダクローム64をいれて三脚撮影で確実にシャッターを切っていき、さらに行きに断念した車庫の撮影も作戦通りに超望遠で軽くこなして終了。そしてキハ714をベストポジションで撮影できたことを祝してその場でMAXコーヒーを買って乾杯!。甘ったるさが口一杯に広がる。これぞ勝利の味(笑)
このあとは、我孫子で鳥になって(我孫子の唐揚げそばをたべることをなぜかこういう)、帰宅。まさに旧型気動車ワールドかしてつ。これは素晴らしいの一言につきる。廃止までまだ時間があるから鉄道ファンだけでなくて昭和30〜40年代好きの方は一度乗ってみるといいかも。
行きはまぁこれといって変わったこともなく上野から中電で石岡へ。来たのは415形だからこれももう廃車が予定されているし今のうちにのれてよかったのかも。
石岡について跨線橋を降りて鹿島鉄道のホームに降り立つとそこはまるで昭和40年代から時が止まったかのような待合室に改札に時刻表とかポスターとかも古めかしく見えて隣の線路には湘南窓の小柄なキハ432が止まっていてこれだけでも絵になってしまう。そして駅の先にある車庫では撮影している集団がいるからフリーキップを買いがてら詰め所の人に聞いてみたら団体で一般の人は参加できないとのこと。でもこれごときであきらめで流星ではないからしぶーい作戦(不肖宮嶋がまだ残っている)を考えた結論がホームの端から超望遠を振り回すがこれも撮影している人が邪魔でタイミングがとれなくて帰りにすればいいやという結論になって、来た列車に乗り込む。これが何と、キハ602という昭和12年製キハ07だから何と戦前生まれの貴重な代物。ちなみにもう一両のキハ601の方が1年先輩で現役最高齢の気動車の座についている。しかも大事に動態保存されている車両と違ってこっちはまだ定期列車に普通に使われるまさに現役なのだから奇跡としか言いようがない。
また改造もすごく前面はのっぺりとした切妻になって乗務員扉の設置にはじまって、エンジンもガソリンからDMH17になってミッションも機械式から液体式(早い話が車で言うならMTからATになったようなもの)になってワンマン化にとどめは何と冷房と現役を続けているのが奇跡なら今でも通用するように改造しているのはまさに奇跡の改造としかいえない。
車内は地元の人にファンが入り乱れて出発。エンジン音を響かせながら加速していき、割合速い速度で直結レンジに入る。これなら低速域では下手なキハ40よりもよっぽどキビキビ走るけど、113系DT21が新しく見えてしまうような戦前の板バネ台車はこれまた独特の跳ね方をするしエンジンの振動でガラスは震え出す。室内はまさに木張りで古めかしさ満点。エンジンもDMH17となっているけど、自分が乗ってきたのはDMH17Hだから縦型のA〜Cの音や振動が違を実感しつつ郊外の割と駅間が短い間を端って常陸小川で途中下車。
駅前にはDD901というロッド式のディーゼル機関車が保存してあってまたこれが貴重なもの。しばらくの間写真をとって目的の第2土曜日限定で走っている元夕張鉄道のキハ714に石岡で間に合わなかったからここで折り返して乗ること。まつこと45分。だんだんとファンが増えてきていよいよか言うときになってカメラポジションも悪くないそしてカメラを構えていよいよ列車が来るが姿が違う。そう標準型のレールバスがお面のヘッドマークをつけているだけでした。一般車で運転になったのか?とあきらめて次の鉾田行きで乗り潰そうと思っていたらファンは益々増えるなにかと思ったら自分が乗るのがそうキハ714でした。どうやら運用変更していたみたい。
このキハ714もとにかく古い。湘南窓の前面に側面は楕円形の窓と一段上昇式の組み合わせのバス窓配置はまさにこれぞ戦後一時代を築いたスタイル。走り出してしばらくすれば霞ヶ浦に沿って走り列車はこっちもエンジンの振動とガラスの震えに保線も速度の割にはいきとどいているけどそれでも旧型故によく揺れて外は霞ヶ浦。まるで昔のローカル線にのっているかのような気分にさせてくれる。浜を越えればこんどは小高い丘越えがまっている。木や草が生い茂る中を必死にエンジンを唸らせて登る。決して速度は速くないし、床下排気だから排気ガスが室内にも少しは行って来るけどこれぞまさに最高の気分。そんな中を満喫して視界が開けたら鉾田に到着。本来ならここの鯛焼きが美味しいらしいけどすぐの折り返しということで断念して石岡までのおよそ再びこのキハ714を満喫。帰りは行き以上に撮影するファンが多くなっていて茂みの中に身を隠してっておまえらゲリラ兵かといいたくなるようなのからあちこちに登ったりとまぁみなさんがんばるな。
石岡に戻ってからは車両の交換で714はホームの隣の線路に。まさに好位置。でも曇りでコダクローム200を使い切っているからここはコダクローム64をいれて三脚撮影で確実にシャッターを切っていき、さらに行きに断念した車庫の撮影も作戦通りに超望遠で軽くこなして終了。そしてキハ714をベストポジションで撮影できたことを祝してその場でMAXコーヒーを買って乾杯!。甘ったるさが口一杯に広がる。これぞ勝利の味(笑)
このあとは、我孫子で鳥になって(我孫子の唐揚げそばをたべることをなぜかこういう)、帰宅。まさに旧型気動車ワールドかしてつ。これは素晴らしいの一言につきる。廃止までまだ時間があるから鉄道ファンだけでなくて昭和30〜40年代好きの方は一度乗ってみるといいかも。
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