歴史の街倉敷珍道中
昨日夜は早めに寝たから見事に早起きスタート。これには実はしぶ〜い作戦(やばい不祥宮嶋の口癖がうつってきた)それは、早起きして水島臨海+古い街並み+吉備線+岡山市電を踏破して帰るという欲張りそのもの。

ホテルの朝食はシンプルな和定食ながらもご飯とかがおかわり自由な上においしくてこれで古くて設備が劣るけどこの朝食と値段の安さでカバーするには十分かそれ以上かも。そして食べ終わったらもうチェックアウトして水島臨海鉄道へ。これで三菱自交前まで1往復。線路自体はちょっと単調気味な郊外を走る路線で途中で野球場のすぐ脇を走るのがアクセントになるくらい。あとキハ20を期待していたけど普通の車両だったからうーん、踏破記録を伸ばす意味合いが強くなったな。倉敷にもどってからはコインロッカーに荷物を預けるときに、駅レンタカーで自転車を扱っているし乗っているのが恥ずかしくなるような前かごのプレートもないし、これで街並みを回れば時間を大幅に節約できると我ながらしぶ〜いアイディアだなというわけで早速借りて出発。

すぐに街並みエリアについて早速撮影開始のはずが電池切れ。昨日の呉で写し過ぎてデジカメが使えないしかも一眼には貴重なリバーサルが入っているし列車撮影用と決めているから置いてきているしというわけでカメラマン、カメラがなければタダのアホ(by不祥宮嶋)。泣く泣く携帯のカメラモードで。倉敷の街並みを撮ることに。

江戸時代の街並みを保存してある地区は銀行も明治時代のモダンな作りで周りとも調和しているし証券会社も民家の玄関に相場の電光ボードの変わりに金曜日の相場の流れを黒板に書いているだけだし、川沿いの道はまさにそのまま時代劇にも使えてしまうほど。路地裏まで見事に歴史を残している。白壁に海鼠作りの倉や江戸時代でなくても明治・大正で時が止まっているような感じがしてあってすごくいい。ゆっくり回っていたかったけど空を見れば真っ黒そして、またもや雨。こうなると自転車では条件が悪すぎるから慌てて撤収。こうして作戦は失敗して自転車はたったの1時間で返すことに。そして駅に戻って伯備線ホームへ。

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