広島の夜　〜広島市内

広島についてからホテルへはだいぶ離れているので市電に乗り換え。
来たのはグリーンムーバーMAXとかいう連接構造の新車。これぞ次世代の路面電車なんだなと感心しながら乗っていたらまたもやすごい夕立。電停の目の前のホテルだったからそんなに濡れないですんだチェックインして荷物を置いて軽装になったらさっそく外へ。

とりあえず夕食にはだいぶ早いし、かといって平和記念公園なんてかれこれ2回も行っているしということでやることといったら市電の乗り潰し。このために駅で1日券を勝っておいて宮島とか広島港（自分がいったときは宇品港だったな）が終わっているから横川駅につけばたくさんの鉄道ファンがカメラを構えているから何かと思えば銀色の変わった車両が来てしかも車内は貸切。これがドイツのドルトムント市電から移籍した車両で1編成が貸切専用になっているというからいきなりこんな珍しいのに遭遇するとはありがたい。その一方で自分が乗り込んだのはかつての京都市電。元空気溜めの圧力計しかメーターもないしHL制御の自動ブレーキを運転手は手足のように自由に操つる運転にビックリしながら今度は江波を目指しそれから白島と終着駅を回ってこれで広電を完乗したらちょうどいい夕食の時間。

広島といえばお好み焼きだけど、お好み村で具が大量にのったスペシャルなんて頼む観光客は卒業して今回はホテルへの帰り道の路地で見つけたお店でまずはビールとおつまみに鉄板焼きを2、3品頼んでから肉玉そばでしめくくり。おたふくソースにパリッとしたアクセントの焼きそば。そして焼くときにはビックリするような量のキャベツがコンパクトになっている。食べてみると思ったよりもいけるしこれならそばをWにしてもよかったな。

食べ終わってからはホテルまでめんどくさいから近くても市電を乗ってもどってからもうちょっとお酒を飲みながら部屋でゆっくりとした夜を過ごすことに。