房総珍道中 その1
1月に飛んだ北陸行きの代替え企画ということで、1泊で房総に行くことに。今回は旅の師匠とその知り合いの3人での道中。東京湾フェリーで房総入りだから家まで迎えに来て貰って楽々出発。

フェリー乗り場ではさっそく渋滞ならぬ順番待ち。人ならすぐに乗れるのに車だと2便待ち。とはいっても丁度良いくらいの待ち時間で買い物がてらペリー記念碑を案内したりして時間を潰していざ房総入り。世界でも有数の難所であり大型船の出入りが激しく今日は目の前に大型のLNG船と交差する場面もあってアナウンスとともにみんな外の大きな船に釘付け。この難所をほぼ毎時2往復横断するのだから船を操る人もなれているとはいえ大変だろうな。

金谷に着いてから少し木更津方向に向かった所のドライブインでお昼にすることに。さすがに連休中だけに混んでいて待たされるかと思ったら思ったよりも回転がよくてちょっとだけ待たされて席へ。

房総と言えば海の幸ということで自分は地魚の漬け丼を注文したらとにかくおいしいこと。三浦でもなかなかこんな当たりはないし房総だと外海が入るからまた魚のバリエーションも違うからなおさらおいしく思えたのかも。そして、全員で頼んだ貝の壺焼きを自分がやることに。はまぐりとかサザエあたりはやったことあるけど大あさりにホタテは始めてな上に貝の片方は開いてあるから勝手が違うだけに焼き方の見本をみながらやってみたけどこれがなかなかさまになっていておいしかった(間違いなく貝が新鮮だったからそれに救われたのだと思う)。

お昼を食べ終えたらあとは宿のある白浜に直行。富津館山道路を快調に飛ばしてとここまではよかったけど館山の中心部を抜けるあたりで渋滞。ここでナビ車だしVICSを見ようとしたら壊れてやがる。このダメ車が(ちなみに今回の車は人数が読めなかったから7人乗りにシエンタのレンタカー)。

とはいえ渋滞も短くてあとはひたすら走って白浜に到着。今日の宿はオーシャンビューが楽しめる民宿+貸別荘もどきだけど某旅行サイトに登録されているが評価はぼろくそ。前もって警戒していたけどその通りに近かった。テレビが今どき100円を入れるのに始まって(直結を試みたがあまりにも原始的な仕組みを前に失敗)、全く温度調節の出来ないシャワーはひどかった。

着いてしばらくして現地直行の人も来て全員揃ってあれこれしゃべっているうちに夕食の時間。トレーに入れた状態で持ってくるから並べたり下げるのは自分でやる手間があるけど部屋食だから気軽で魚中心のメニューはなかなかの味(お昼が強烈すぎて見劣りするのは否めないが)で残ったものはあらかじめ用意して置いた紙皿にわけて食器をトレーに戻して部屋の外に置いて布団をひけばあとは飲みタイムスタート。

みんな結構飲むというかペースが早いから眠くなってきて一人、二人と脱落。自分は途中でお風呂に入って温度調節が全く利かないシャワーの洗礼と温泉で酔いが抜けたから結局、他の人がみんな寝てしまって取り残されてしまったから、そのあと一人でカッと飲んで寝ることに。こうして房総の夜は更けていくのだった。

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