不思議な路線岳南鉄道
西富士宮から再び身延線に乗り込み富士を目指す。この区間は複線な上に区間運転で本数も多くて身延線では異色の区間と言えるかも。そしてこの区間運転に使われているのがクモハ123。荷物電車から改造された寄せ集め軍団でこれが来るのを期待していたが来たのは313系でちょっと残念。

ここからは郊外の鉄道という感じでこれといって変わったところもなくて富士に到着。ここから東海道線に乗り換えて吉原へ。

降り立った駅は貨物ターミナルの真ん中にある駅で両脇には貨車がたくさんとまっていてワム800000が入れ換えをしているのを見ながら岳南鉄道に乗り換え。来たのは京王3000系改造の単行列車。まぁ地方私鉄では東急7000・京王5000とともにありふれた存在だけど走り出したら不思議な世界に直行。

吉原をでてすぐに旧型の小型電機とすれちがって工場地帯のど真ん中のジャトコ前にはじまって岳南原田から岳南富士岡は工場直結の専用線に貨物用ホームがあってちょっとした貨物駅そして大量のワムにコキがいるし何と言っても現役で動いているとしか思えない様子だしなんじゃこりゃ〜。とどめを刺すように岳南富士岡駅の留置線にはもう動かないだろうけど東急の名車5000系が2本も放置されている。

青がえること5000系を営業運転できるように修復して大々的に走らせて土日にも頻繁に貨物を走らせればここは間違いなくマニアが集まってくるだろうなと勝手な想像をしながら新幹線の効果をまたげば終点の岳南江尾に到着。来た道を引き返したけどなんだかものすごく深みにはまりそうな鉄道だなここは。

そこからは沼津・熱海・大船乗り換えで帰宅。今日の小旅行は桜に焼きそばに不思議な鉄道と景色有り・食べ物有り・濃い鉄道ありとバランスよく充実した日程だったな。

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