身延線〜桜ライン&焼きそばのまち富士宮
甲府からは身延線に乗り換えて目指すは富士宮。2両編成の電車はお花見に向かうであろう客で立ち席がでるほどで甲府を出発して鰍沢口までは甲府盆地に沿った平坦な場所を走るけど、JR・国鉄路線にしては異常なくらい駅間が短い。これは飯田線と同じく私鉄から引き継いだ路線であるがゆえんだけど本当にこまめに止まるけどその割りには乗り降りもなくて、鰍沢口からはいよいよ山越えの始まり。

富士川に沿って勾配・トンネル・カーブで山間を縫うように引いてあるレールを313系はこまめな加減速を繰り返してキビキビと走っていく。そして身延からは身延山帰りの人でたちまちラッシュに。そこからまたしばらくの間は山岳路線が続く。私鉄上がりの生い立ちといい川沿いのルートを選んでいる点で飯田線にも似ているし、できたのも古いし付け替えしている区間もないから余計にているのかもしれない。

視界が開けてきて下り勾配が続くと富士宮の街並みが見えてきて目的地の富士宮に到着。甲府から桜の花が途切れることなく見える、桜ライン身延線といってもいいくらい桜の花が沿線に植えられているそんな路線でした。

富士宮で降りてさっそくお昼に。富士宮といえば焼きそばということでまずは駅の近くの喫茶店ぽいお店で1皿目。甘口のソースに七味のピリッとした刺激がアクセントになっていて細かく刻んだキャベツや天かすがうまくマッチングしていておいしくてあっという間に食べ終えてお店を後に。

今度は桜を見に浅間大社まで歩いて富士山をバックに桜の写真を撮って隣の西富士宮まで歩くことにして駅近くの路地裏のお店で2皿目。このお店の焼きそばは濃厚な味わいのソースが味に深みを出していてこれがまたおいしくてついついビールがすすむ。というわけで焼きそば2皿を食べて西富士宮から電車に乗り込んで今度は一路吉原を目指すことに。
焼きそばのまち富士宮、ここは下手したら通ってしまいそうになるくらいはまりそうな街だったな。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索