先週と似たような展開でとりあえず見ていない映画ということで今回は頭文字Dの実写版。今回はアニメ版の1st〜4thの途中までと原作を見ているだけにバトルシーンだけを密かに期待して見てストーリーは無理矢理1st〜3rdをまとめただけにどうでもいいとして(でもなつきとの恋愛シーンは3rdの雪道バトル以外はほぼ再現されているしうまくまとまっているのがokな所)、実写なだけに秋名のコースは5連ヘアピンといいスタート地点など本物そっくり(現地ロケしたのか?)の風景を華麗なドリフトを決めて走るのはまさにアニメでは再現不可能な世界だしラインもアニメ並に決まっている。そして、藤原豆腐店もアニメそっくりにできているし原作の世界観を損なうことなく再現しているのは見事。
峠シーンはCGをフル活用した3rdを越えているかも。

ただ、解せない点が
エボを2回もクラッシュさせるのはいろは坂最強のエンペラーを侮辱しているしそれでは須藤京一がこの頃の拓海の強力なライバルになってない。

ドリフトを卒業してインベタでR32を操るのがポリシーの中里にドリフトさせるのはキャラを否定しているとしか思えない。ついでに熱くなりやすい性格もどっかいってないか?

文太はそこまで酒乱でないし暴力的な性格ではない。特に家にいるシーンはちゃぶ台に瓶ビールとおつまみでテレビをBGMにくわえタバコで
新聞を読むのが定番なのに。

トータルではまぁまぁかな。あとはこれを見てから深く入り込みたいなら是非アニメシリーズ・原作を読むのをおすすめしたい。

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