さよなら、そしてありがとう700形
約1週間分を使って700形にまつわるエピソードなどを語ってきたわけですが、こうやって振り返ってみると案外印象が薄いというかやっぱり大師線と朝のラッシュ専用というイメージが染みついていると実感。そして、京急の他の形式に比べても乗る回数が圧倒的に少ないわりには撮影しているフィルムは決してすくなくないから動いている車両はうごいているんだな。

輸送力増強の時代に3連の予定が4連で製造され冷房改造で4連固定となってしまいそれが運命を決定づけてしまった。あるいみ不運と言えば不運な生涯だったのかもしれない。

ただ、700形とはこれで完全にお別れとなるわけでなくて先輩の名車230形・旧600やまさに京急の顔1000形といったOBたちが活躍している高松琴平電鉄では1200形として第二の人生をスタートしている仲間もいる。もう京急線内では乗ることは出来ないけど次は高松の地でまた乗れるね。長い間、ありがとうそしてお疲れさまでした。

700形の数々の写真をあっぷしてきましたが最後は数少ない晴れ舞台として通勤快特の折り返しながら快特運用に入る700を選んでみました。

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