48扉の威力
700形を語る上で忘れられないのが通勤快特11・13B運用当時の京急は今以上に混雑が激しくそのピーク時に当たるこの2本は文庫以北では700形を3本つなぐため片側4扉×12両の48扉という私鉄最強の輸送力列車といっても過言でもなくまさに700形が本領を発揮する列車の一つでもあった。

そんな中で11Bは受験生だった頃と会社に入ってすぐの頃の研修で一時期使っていたけどその前後のH特急に比べてもいくらか混雑もひどくなくてそして、新町−川崎間を中心に700形の高速運転も体験できる。1000形のコイルバネ車以上に揺れる車体にブレーキをかければ床下から焦げ臭いブレーキシューの臭いがたちこめるし座っても深く腰掛けられないシート決して快適とはいえないけど今となってはそれはそれで通勤ラッシュをさばくか、普通列車として短距離客をちょっと乗せるということに徹底して割り切った車両だったのだな。

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