トーマス＆TX初乗車

今回も秋になれば恒例のミニSLトーマスの運転会。もうこのイベント
受け持ってから5年と長くなるし来るメンバーはいつも同じだから
もうみんなベテランの領域。

運転面で言えば今回は急勾配が下り1箇所で駅は弱下り勾配。
2列車で大人が乗る機会がすくない軽量列車がほとんど。しかも
勾配と駅の下りに気を付ければ案外楽に走れる。なんだかみんな腕が
上達しているのか運転がうまいというか毎回変わるコースにすぐに
慣れていく。

毎回のようにたくさんの子どもをのせて1周200mくらいのコースを
2周して交代だけど今回は3連休初日でお出かけ組のおかげで分散し
て満足するまで何回でも乗れたり順番待ちも少なくてというかないく
らいのほどよい感じなうえに脱線もなくてとても順調。

最後の後かたづけも手慣れた手つきでさっとレールを外し束ねて
車両をしまいとみんな動きがいいからあっというまに撤収ができて
だいぶ時間があったからせっかく、千住にいることだしここはできた
ばかりのTXことつくばエキスプレスを乗りに行くことに。

北千住からつくばで折り返して秋葉原だから全線乗り通すことに。
行きは眠たくて寝ていて、帰りはずっと起きていたけど車窓ははっき
りいって田舎というかまだ開発中とか何もないような場所を走って
いてしかもそれが近代的なスラブ軌道の高架だから他に例えるなら
ほくほく線の一部くらいしか思いつかない。列車の速度も最高125
キロと高くて安定した走りを繰り返す。八潮・千住と都市部に入ると
地下を部分的に走ったりするけど地下でも高速運転だしとにかく
飛ばす。それをホームドアに、自動制御装置ATOのオートクルーズ
が支えているあたりは新しい鉄道だと実感しながらも車内を見ると
90年代後半の作り？

車体はJRE231系などにはじまる標準車体でフロントマスクは
子どもがすきそうなスーパーヒーローのようないかつい姿でスピード
感があるが艶消しアルミ外板は砂やほこりがやすりとなり表面
を荒らしていくから数年後がちょっと気になるのと、全体的に90
年代末期の設計のように思えてくる箇所が随所に。室内も地下を走る
のにグレーの壁だからその分地下区間は暗くみえるしこれなら埼玉
高速のSR2000とか東急5000系列とか他にもっとセンスの
いい車両があるだけにちょっと残念。

アキバに着いて地上にでるといきなりヨドバシが。ここはいったい
どこだ？つくばエキスプレス側は全くの別世界でカルチャーショック。
中央通りでビラ配りをするメイドの姿をみてようやくアキバにいると
実感したがそれにしてもすごい変わり様だった。

そのあとはアキバで買い物して、帰宅。連休もあと2日あることだ
し何しようかな？