搬入を入れて4日間にわたり大舞台を経験したわけですが今年は
とにかくここにこぎ着けるまでが長かったし無事に終わって一段落。

今日は番外編と称してコンベンションの雑感をとりとめとなく書くこと
に。

まずは、ゲージ論争。
模型人口からすれば圧倒的に多いのがNのはずだけどコンベンションは
不思議とHO・Oなどの大型ゲージの存在感の方が目立つのかNはやや
押され気味。Nゲージは日本にできてから40年ちょっとと日が浅い
からなのか、熱心な人ほど大形のゲージにはまるからなのかな?
その反対に一時期盛り上がったプラレールことPゲージは消滅したし
Nゲージインフラベースのデフォルメ車両もコナミなどが参入したも
ののバンダイのBトレインショーティーだけが生き残りこれが小型
レイアウトなど大活躍。

サークル
うちらみたいな社会人サークル以上に健闘していたのが学生達。OB
の支援を受けたりしているところもあるけど今年の参加サークルが
多かったのも学生出展が一要因かも。

DCC・テレビカー
今年は去年まで以上にDCC(自動運転システム)やCCDカメラを
車両に積んでその様子をテレビに映すテレビカーが増えた印象。DC
Cは確かにこれからの時代の模型の姿なのかも。ちなみにうちらは車
両の改造にいくつものメーカーの混在などから採用する気はないけど
パソコンで割合かんたんにダイヤが組めたりするしまさに次世代の
予感が。

サウンド
発端は、TOMYが定価12万もする運転手DJマシン(実車の
運転台をコンパクトにして多様な音が流せるのが特徴)を発売した
ことでそれが普及した今年は、あちこちで運転手DJが音を鳴らし
大形ゲージは車両のスペースに余裕があるから車両にサウンドシステム
を組み込んだりするからすっかり音というものが新たなテーマに。
ちなみに、いくら会場広しとはいえ電子的に合成された音とは違い
本物のブレーキ管から流れる排気音やタイフォンを再現したのは他に
ないだけに度肝を抜かされた人も多数。

車両
人によってだけど製品未加工の人も多数。ただこれだけ大きな会場で
少し遠目に見ると自分が今まで頑張ってきたディテールアップ策も
アクセントにもならない地道な部分は本当に目立たないしアクセント
といっても気が付かない人も多数。製品を気軽に走らせる人と作り
込む人の二極化が進んでいるようだ。

とまぁこんな感じでした。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索