ひょんなことから、友だちに変わってワゴンRを品川から横須賀ま
で運転することに。

今回のドライビングコースは
品川−天王洲−湾岸道路−首都高湾岸線−357−16号−逗子−
横横−佐原
とまぁアコード時代から割と走り慣れている道だけに車の違いを
思う存分楽しませてもらいました。

乗った最初の印象は軽ながら全然せまくないし、インパネ周りも
軽=安物という先入観を持って入ると痛い目を見るくらいシンプル
にまとめあげている。

ここで自分が変な先入観を持ってしまったのがベンコラ(ベンチシート
+コラムシフト)といえばタクシーということ。ATだからコラム
シフトで不自由しないしベンチシートといっても左右別れているから
逆にその分足元が広くなるしどうりで、最近の車はコラムシフトが
復活しているのか。

走りは、ターボの独特のタービン音をならしながら加速もそれなりに
するしATだから普通に乗っているだけでも機械がエンジンの出力特
性をうまく使ってパワー・トルクが劣る面をカバーしているのか、は
っきりいって街乗りレベルならアコードよりも良く走る。高速では加
速にもたつきを感じるのと巡航するのは100キロくらいが最適で
上り坂になるとちょっと苦しいあたりに軽の限界を感じつつ、友だち
が奥の手としてパワーが必要なときにエアコンを切ったりしてくれた
おかげでそれなりに登ったけどこのあたりまでならアコードよりも
いいかも。

乗り心地も極端に悪いわけでもなくてこのくらいの距離なら疲れも
感じなかったし、街乗り主体ならこの走りで十分。どうりで軽が売れる
わけだ。逆に、自分が乗ってきたアコード・プリメーラみたいな
中型セダンは本当に中途半端な車に思えてくるくらい。

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