半日ダウンでかぶりつき
この日は朝起きてみたらいまいち調子が悪くて半日休みをもらうこと
に。お昼前までもう一眠りしてから会社に行くことに。

行きの電車は久々に展望席があいていたのでかぶりつき(マニア
用語で運転性の後ろに陣取ること)をすることに。いつもなら
寝てしまう京急の前面展望を久々に品川までの長距離をみることが
できました。

運転士1人目
京急久里浜−金沢文庫
この運転士はとにかく上手いというか職人技というか何というか
ものすごい走りをする人だった。京急久里浜−堀ノ内はそんなに
飛ばさない変わりにブレーキを乗り心地を損なうことなく絶妙
なタイミングで調節してまるで車両が停止位置に吸い付くように
止まっていく。そして、横須賀中央−金沢文庫間でははまるで
サーキットを走るF1の気分。横須賀中央から汐入までひたすら
加速して勢いよく逸見の制限40キロに飛び越んでいき、制限解除
ポイント手前から加速を開始しピッタリ40キロで制限を抜ける。
これを80〜95キロの制限が続くこの区間で繰り返し行いブレーキ
も車両のクセを読み切っているのでこのタイミングで強めたり緩めたり
すれば乗り心地と効き具合を両立できると計算しつくしているような
感じだった。

運転士2人目金沢文庫−品川
今度は、京急なら割合普通の運転士(といってもよその会社の運転士
からすれば走り屋にしかみえないかも。)それでも、上大岡では下り
込みで豪快に加速して見事に止める技を披露。そして、ハイライトは
横浜−京急川崎。運が悪く前方の普通車がつかえていて新町まで
ノロノロ運転だったのがつかえていた普通車が待避線に入ってからは
猛烈に加速。川崎までひたすら時速120キロで巡航。そして川崎
駅が見えてきてそこから必殺のブレーキでピタッと止めるのはお見事。
さらに川崎−蒲田も120キロ運転で工事現場の横を豪快に走り抜け
品川には定刻通りの到着。

やっぱり、カーブを攻めるように走ったり高速ゾーンではひたすら
飛ばすのが京急クォリティというわけで今日の写真は遅れを取り戻そ
うと必死に120キロで巡航運転している様子を撮ってみました。

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