大阪の小学校で消火器が転倒し、粉末状の消火薬剤が周囲に噴出し3
3人が病院へ運ばれ手当てを受けたという事故があったらしいが
消火器の粉末ってそんなに有毒だとは意外だったのと、記事では
女の子が誤って倒したときにショックで安全ピンが外れて噴出したと
いうが個人的な経験からすると怪しいことこの上なし、なぜなら自分
も昔おなじようなことをしたことがあるから(ぉい)

中学生だった頃、一時期消火器でのいたずらがはやって最初は
学校中の消火器から安全ピンを抜くことに始まってやがて
噴射してみたい衝動にかられ、トイレの個室で不良がタバコを吸うよ
うに個室にはいって便器の中に向かって噴射。もちろん使ったあと
はばれにくいように違う学年のフロアなり校舎の消火器をすり替える
という念の入れよう。

そしてある日の放課後、今回の事故のように誰かが誤って消火器を
倒してしまう。安全ピンは一見するとついているが抜いて差し直して
いるので安全ピンの役割を果たして無くて
「やべ〜、消火器が倒れた。粉が吹き出すぞ〜」
の一言とともに、ピンクのこなが廊下中に広まっていき、やがて
ピンクの煙幕が広がっていく。さこですぐに窓を開けるような
こともなく、残っていた人全員でピンクのもやができている廊下を
順番に走り抜けて度胸試しを始める始末。陸上部とか野球部でも
足が速いのは3往復くらいしていたけどみんな何ともなかったな。

そしてそこからが腕の見せ所。みんなで息を止めて窓を開けにいき、
せき込みながら後始末開始。まずはちりとりで粉が溜まっている場所
から粉を片付けて、残った人は雑巾で床とかを丁寧に拭き取り
粉はトイレに流してと普段は仲が悪い人たちや違うクラスの人たちも
この時ばかりは一致団結。何が何でも職員会議が終わるまでに片付け
終わらなければきついお説教がまっているからチームワークの良さが
全く違う。そして驚くような短時間で作業も終わって一安心。
結局、夏休みが終わって始業式の後の学年集会で防火設備の点検を
したときに安全ピンが無くなっていたり使用済みが何本かあったと
いうことでばれたけど犯人は特定されないままで終了。

もう時効だから書けるけど昔はこんな馬鹿なことも平気でやっていた
からな。でも消火器の粉がこんなに有毒とは。あと、いざという時に
いたずらで何の役にもたたないでは困りますからやっぱりいたずらは
するべきものではないですね。この記事を読んでいて反省というより
もむしろ昔の苦い思い出がでてきてしまったな。

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