馬込車庫公開

今日は毎年恒例の都営地下鉄の車両基地公開日。今年は浅草線という
わけで馬込が公開。休日出勤のついでに軽く立ち寄ることに。

馬込は通い慣れているだけに、今回は時間もあまりないしちょっと
変則的なルートを走ることに。

まずは横横を佐原から乗って港南台で降りて環状3号を使って16号
へ。これで大津・本町・追浜・八景と流れの悪い場所を一気に回避
して本牧からベイブリッジを使って大黒−子安−第二京浜とつなぐの
がポイント。大黒−子安は守屋町のあたりに立体交差があってこれ
で第一京浜を立体交差して第二京浜に入れるから順調。今日はベイブ
リッジで前を走る大型トレーラーが必死になって加速しても40キロ
がせいぜいという走りのおかげで景色も見る余裕があって気持ちよく
大黒に入れたのがよかった。

第二京浜は順調に流れて馬込に到着。友だちは仕事でいないから
近くのコインパーキングに入れて馬込工場に向かったら誰もいない？
そう、自分の頭の中で描いていた馬込工場とは旧馬込工場のことで
西馬込の駅から泉岳寺方向に向かってすぐの場所から分岐して第二
京浜を地下でパスして地上に出て踏切をいくつか越えた場所にある
小さな工場で今は西馬込の中にある車庫に併設されていて近いうちに
取り壊されるため何人か撮影していたけど場所違い。それでも近いから
歩いて改めて馬込工場へ。

馬込工場に着いて早速撮影開始。入って工場の横の線路には北総91
00・都営5300・京急600・京成3000・都営5200・
空き？・芝山鉄道3600と並んでいて見事に5社の車両が勢揃い。
開いている線路には奥の方に京急1000がいるということは6両か。
この5社のイベントで他社の車両も合わせて展示するときに毎回感心
するのは、イベントの為に車両を回送するのでなくて終点で車両を
交換する方法をとるのが基本なだけによく揃えられたものだ。
反対側では撮影会をしているけどこちらは定員制で自分は間に合わな
かったから工場の横からなんとか撮影。次回は正面から撮影したいな。

イベントが終わってから会社に行って一仕事。帰りは遅くなってきた
し明日が早いから平和島から高速にのって家に一直線。久々に平和島
から乗ったけどやっぱり羽田からに比べて格段に早いな。ただしその
分300円余分にかかっているけど。

今回の公開はちょっと立ち寄っただけが写真も以外に撮っているのと
次回は3〜4年後。その時には何と、大江戸線の車両も西馬込で大が
かりな検査・修理することになっていて汐留−大門間に連絡用のトン
ネルも作っていて今からちょっと楽しみ。ただ、大江戸線と浅草線を
直通する電車は技術的に難しいので、検査・修理・新車の回送など
業務用だけの線路になるのが残念だけど。