有明夏の陣2004（搬入日）

いよいよ、待ちに待った国際鉄道模型コンベンションが始まる。
そんな今日は搬入日というで公開日ではないけど実はこの日が
ある意味、一番大変なわけでとにかく終わってみてただただ疲
れた。

搬入は午後からだから午前中は会社。しかも初めて平日に車で
行くから少し早めに出発。いつも通り16号と船越から日産の
工場の脇を抜ける抜け道で幸浦へ。朝早くとはいえ平日だから
余計にかかって湾岸線へ。鳥浜本線の料金所を出たらいつもの
ようにフル加速で早めに高速巡航体勢に入ってしばらくしたら
左側にどこかでみたような車が。なんと友だちも車で出勤のよう
で手を振って合図してから携帯で軽くコース選びを決めて2台で
仲良く右側車線を快走。そして大黒から横羽線に入ったら渋滞。
そして多摩川を渡るときに友だちから再び電話が来て羽田の出口
が事故などで渋滞しているから左車線に入って平和島から降りた
方がいいと言われてその通りにしたらやっぱり羽田出口は渋滞で
正解。余裕を持って到着できてとにかく早め早めに仕事をこなして
よかった。

午後になったら早速馬込に移動して搬入開始。車3台に別れてうまく
積み込んでとここまでは順調なはずが海底トンネル走行中になんと
バッテリーランプ＋排気温警告ランプがついて大慌て。とりあえず
水温計は正常だし電圧計が高めエラーが出ているけど発電はできて
いるしここで止めても救援を呼べないからそのままビックサイトに
滑り込んで荷物を降ろして急いで近くのホンダへ。その途中でエンジ
ンをかけ直したらランプが消えて点検を頼んでもダイナモの交換が
必要とのことだけどとりあえず1度だけ起きたから再発しない限り
すぐに修理をしなくても平気と言うことで会場に戻って作業に合流。
でもあせった。

レイアウトの搬入・設置は思った以上に時間がかかってさらにいつも
とは違う環境だから配線一つから勝手が違うし4回目でいくらか手慣
れた感じがしてもやっぱり時間はかかる。そしてその途中に一人が
失敗した運転台再現計画の変わりに本物の電車のハンドルを持ってき
てそこから接点を引き込んで市販のコントローラーを動かすという
作業を現場で始めるからレイアウトの設営・点検班とマスコン製作
班に分かれての作業。深夜まで現場作業はもはや恒例？とばかりに
毎年似たような顔ぶれで深夜まで黙々と作業。しかもこの日はビック
サイトの中は車が入ったりするからエアコンは使えないし強風で夜か
らはシャッターを閉めた蒸し暑い中という最悪状態での作業。そし
て色々とトラブルもでるし結局終わったのは深夜の2時近く。その
頃、外は外で屋外展示のサークルの何とレールが風で飛んだらしくて
その片づけと避難で大慌て。毎年1日は天気が荒れるけど今年は設営
日か＾＾；。

それから各方面別に車に乗り込んで帰ることに。自分は同一方面が誰
もいないから一人で直行できるから13号地から首都高に乗って湾岸
線を幸浦まで直行したけど扇島付近から大黒まではあまりの横風の強
さで怖くてアクセルが踏めない。一時は70キロくらいまで落として
ゆっくり走って本牧くらいからなんとかコツを掴んでさらに防音壁で
風が遮られるからいつものように走って磯子で降りて給油＋夜食。
それから16号を3軸冷凍トラックと一緒に走って帰宅。

家を出発してから22時間長い一日はようやく終わるのでした。