今日は2週間に1度のクリニックの日。最近は時間もお昼が固定に
なってしまったからちょっと早めにお昼休みをもらって行くことに
しているけどとにかく暑い。自転車で走っていても生ぬるい風しか
こないし真夏はどうなることやら。

カウンセリングは最初は仕事のこととか最近調子のことだったのが
途中から今の自分の原点に立ち返ってというか問題の根元になって
いる高校時代の話へ。

前にもここで書いたことがあるけど、自分にとって高校時代とは
一言で言うと今までで最も辛く厳しかった反面、自分の強さを知る
ことができた時代でもあった。

高校という新しい空間での希望を一瞬に砕かれいじめに耐えてきた
1年。傷ついた心を少しずつ癒していくことができた2年。そして
その傷が癒されぬまま受験・親との対立・学校での孤立と苦しい状況
で大学という次のステージへの切符を手にした3年。

このときから自分はどこか自分らしさを隠すようなことが多かったし
どこか人を信用しきれていなかったりしてきた。カウンセラーが言う
には本当の意味での闘いはまだ終わって無くて、表面は穏やかに
なっても自分自身や過去との闘いが終わってないからこういうところ
に問題点がでていること。そして、自分でもわかっているけどその
反対にこれだけのことをやってのけた強さとともに打ちのめされる
ような展開に弱いもろさや自分の限界ギリギリまで追い詰めてしまう
という怖さもしってしまったこと。

1時間にも満たない短い時間でこれだけのことを再認識させられたと
ともにやっぱりこれは自分が越えなければいけない壁でもある。きっ
とメンタル面のケアをもっと早くはじめればこんなに長い間闘わない
で済んだのかもしれない。今自分は、どうしても越えなければいけな
い壁を越えるためにこうしているのかもしれない。これを越えるのは
いつになるのだろう。そして越えたときどんな自分になっているの
だろう。Since1994、あれから10年まだ闘いは続く。でも
もうそんなに長くならないことを祈りたい。

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