なんだか変な一日

2003年11月10日
週が明けて、いつものようにバスや電車に飛び乗っ
て電車で一眠りして会社に着くまではいつものよう
に過ぎていき、仕事も割合ゆったりとした調子で
始めるところまでは寝不足気味なのを除くと理想
的な週明けのはずだったのだが、1本の電話によ
って変な一日は始まるのでした。

その電話は、この前の月末締めの請求書でミスがあってそのクレームの電話。とりあえず謝って大至急
伺う事を伝えてから場所を確認して会社を飛び出
す。行き先は江東区の若洲。大井町からりんかい線
ですぐに新木場に到着するもここからは歩いていけ
る距離でもないし、お昼休みの時間に行っても失礼
だからタクシーで直行。何だかタクシーに乗って
少しは知るとうちの会社の周りに似た場末を感じさ
せる風景が。見えてきていかにも何も無い(失礼)
な場所に到着。

相手の会社の人は大至急駆けつけた事がよかったのか対して怒って無くて一安心。帰り道に会社の人に
見せるための記念写真(笑)を撮って今度は京葉線
で移動。それにしても東京駅は地上に出るまでいけ
どもいけども着かないエスカレーターや動く歩道の
連続には参った^^;。

会社に着いてみると課長や場所に詳しい先輩の
「おかえり。よくあんな場所に行く気になったな。
本当に何も無い場所だったでしょ」
という一言に迎えられて苦笑い。

仕事はほどほどの時間に終わらせて今度は友達と
品川駅で合流して二人だからWing号にでも乗る
はずが信号故障で電車は動く気配を見せないしと
言うわけで横須賀線に振り替えでしかも混雑を避け
たかったからちょっと奮発してホームライナー逗子
に乗車。来たのは今となっては懐かしささえ感じる
国鉄メークの183系。先頭車は房総特急生え抜き
の183系0番台に中間車は上越特急「とき」で
新幹線が開通するまでの間のリリーフを努めその
後は中央線の「あずさ」・「かいじ」に使われそし
て房総特急に最後の活路を見いだす183系100
0番台。いずれも古い車両だけど濃厚な塗装に逆
三角形のエンブレムがそれでもの特急車だという
ことをさりげなくアピールしているとがやっぱり
国鉄特急車たるゆえん。室内はこれといって改造も
されてなくシートは好きな位置で止めることができ
ない簡易リクライニングシートに内装も原形そのも
の。終点の逗子に着くときには鉄道唱歌のオルゴー
ルのおまけ付きで、国鉄ファンの二人は大満足。

そこからはグリーン車の2階席を占拠して車掌が
来たらグリーン券を買おうと思ったら一度も来ない
で久里浜に到着。結局いつものリズムに戻ったのは
駅前の庄屋で飲み始めてから。それにしてもなんだ
か変な一日だったな。

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