一足早いsquall

2003年7月20日
>やっぱり流星さんとメールするのはもうこれで
>終わりにしたいと思います。
>少しの間だったけどどうもありがとう。

こうして、一人のメル友とのメールのやりとりが
終わってしまった。

その相手とは6/26の日記に書いた、今新しい
世界に向かって羽ばたこうとしているパニック障
害を抱える一つ下の女の子だった。

6/26の日記以降もさすがに毎日とはいかなく
ても週に2〜3回、相変わらずメールのやりとりが
続いていていつか、東京で会えるようになれたら
いいねなんて書いたこともあったし、それなりに
仲良かったし会社の夏休みには彼女の住む所に
行こうとも思っていた矢先だけに、さよならのメ
ールが来たときには胸に鋭い刃物が突き刺さるよ
うな感じがした。

彼女のひたむきな所がなによりも好きだったし、
心の支えにもしてくれていた。そしていつからか
自分にとっても彼女がいるからこの辛い中でやれ
ていた。

彼女とは、たった2ヶ月足らずのメールのやりとり
だったけどたくさんのこと話した気がする。そして
二人にとって、まさに新しい方向に向かおうとして
いるまさに過渡期に出会い別れていった。

彼女は、今まであったパニック障害という壁を乗
り越えて確実に外に向かおうとしているし、自分は
というと前向きではないかもしれないけど長い間
抱えてきた心の問題が表面化して病院に通い始め
たけどそれもこれからのことや、放って置いて悪化
していたときのことを考えると正しい選択だったと
思うし、きちんと治ればまた新しい可能性が開けて
くるようにも思えてきた。

〜どんなに遠く離れていても
 僕らは同じ空の下で
 いつかのあの日夢見た場所へと
 旅している同志だって事を
 忘れないで〜 浜崎あゆみ「Daybreak」より

彼女が落ち込んでいたときに、この歌詞を送った
ときすごく喜んだし励まされていたと言っていた、
いつかアコードに乗って二人で一緒に聞きたかった
けどこれもかなわぬ願い・・・。

彼女と出会ってから2ヶ月まさにsquallの
ような突然出会って急速に発展してそして突然
終わる。そんな恋愛だった。

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