難波の夜

2002年9月1日
今回の旅行もいよいよ後半戦に突入。
そんな今日は、大阪を目指します。

朝、目覚ましを寝ぼけて消してしまい目覚めたと
きは列車が出る、30分くらい前。そのときは焦
った。急いで身支度をして、滑り込みセーフ。幸い
駅からホテルまでが2分という近さだったから、
コンビニで朝飯まで買い、列車に乗り込む。

青春18キップで電車賃を浮かすために、下関か
ら広島までは山陽線で下走り。時々、見える瀬戸
内海は昨日の日本海と違ってとても穏やかで遠く
には四国や小島が見えてきます。ただ、全体的に
砂浜とか岩場よりも港や工場が多くて海を見る
というよりも見えるという感じで3時間もかけて
広島に到着。

広島からは、新幹線に乗り換え一気に大阪へ。
さすがに、新幹線は速いし乗り心地もいけど、
乗った車両が悪かった。かものはしとかスリッパ
とか、とにかくダサイと言われる全面を持つ70
0系新幹線には売店が無い分を車内販売の回数で
カバーしようとしているのか、やたらと回って
くる。ちょっと迷惑だった。

大阪では、同じ鉄道趣味仲間で某路線で運転手を
している人の列車を狙ってお手並み拝見。降りて
その人の所に声をかけたら
「乗っていたの?、全然気がつかんかったよ」
と大慌て。さらに東京からもう一人大阪に来ている
ことを教えて貰い、さっそく携帯を鳴らして夜の
乗務の時に待ち合わせることにしてホテルへ荷物を
置きに行って一休みして再び出発。

携帯で現在地を確認しながらの待ち合わせだから
すんなり合流できて、いよいよ夜の乗務を見ます。
終点に着いてからは全員で夜飯を食べに行って
いろいろと情報交換とか、お互いの道中の話など
をしてから、今度は東京から来ているのが今日の
最終便で帰るというので関空まで送りにいって
11時近くになってようやく難波に戻る。それに
しても関空も大阪の中心部からはそれなりに遠いこ
と。行きは南海のラピートでいったからいいけど
帰りはJRで戻ったら難波まで1時間近くかか
るし。

難波からホテルに戻る途中に道頓堀によってたこ
焼きを買ってからホテルに戻る途中は風俗の客引き
との熱い戦いが。今回はたまたまウォークマンで
GLAYを聞いていたから、そのままボリュームを
MAXにして音もれ全開!!。必殺「音漏れ攻撃」
の効果で近づいて来るもすぐにお兄さん達はどいて
ゆく。完璧な勝利だ。そして勝利の向こうには何も
あるはずはなかった(当たり前か^^;)。

やっぱり、道頓堀のたこ焼きは美味しいね。ビール
片手にたこ焼きをほおばりながら何となくテレビを
見て、適当に眠くなってきたので寝る。こうして
この旅行最後の夜は過ぎていくのだった。


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