お断り
8/29〜9/2の日記は後から書いたものです。
あくまで旅行記とか旅日記として読んでいただける
と幸いです。


いよいよ、今年の夏のメインイベントの、山陰への一人旅がはじまる。

今日はいつもより、少し早めに起きて荷物のチェックとか、カメラ・ウォークマンとか小物をリュックにつめて、出発。もちろん会社を休むわけではないのでスーツ姿に、大きなスポーツバックにリュックサック。よく考えたらかなり異様な姿だなこれ。

会社に着いてみたら、荷物の大きさに周りにいた人がビックリ。旅行にいくとは言ってあるもののまさか、誰も会社から直行だとは思ってなかったようです。

仕事は昨日ちょっと早めに帰ったのと月末なので忙しくて、定時を過ぎても上がれなくて先輩達からは
「時間大丈夫なの?」
と聞かれるけど、ノープロブレム。だって残業することくらい計算済みだから。先輩達には、列車の時間とか、上がってからのことを説明すると妙に納得したような顔をしていました。

残業をほどほどに切り上げて、着替えて会社を出て夜飯を食べてからは近くの銭湯で汗を流してコンビニで飲み物などを調達していざ東京駅に。

駅のホームに着いてみると自分の乗る寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」はすでに入線していました。この列車、東京駅を22:00とかなり遅い時間帯に出るから残業をやっても難なく乗れるのです。さっそく個室に入って、荷物をおいていろいろな準備をして出発を待ちます。

東京駅を出発してすぐに改札が来てくれたため、あとは誰にも邪魔されない自由な空間が。さっそく、ウォークマンにミニスピーカーをつなげてスイッチオン。旅の始まりの曲は浜崎あゆみの「Powder Snow」(アルバムA SONG FOR XXより)。「ここから逃げたいの」というフレーズに切ない気持ちにさせられながらも列車はひたすら西を目指します。

平塚を過ぎた辺りでだいぶ眠くなってきたので古いモバイル端末で日記と小遣い帳をつけてから、音楽を消して部屋の明かりも消して横になったら、窓からは星空が。2階部分の個室の窓は車体に合わせて上の方までカーブしているので、外がよく見えます。ぼんやりと外を見ながらゆっくりと眠りにおちていくのだった。



コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索